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ときょまに撮影会 in 六義園

六義園

今月のときょまに撮影イベントは東京の駒込にある六義園に行ってきました.六義園と聞いて「あぁ,あそこね!」となる人も少ないでしょう.という訳で,まずは六義園についての簡単な解説をどうぞ.

六義園とは
六義園

六義園

 

徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が,自らの下屋敷として造営した大名庭園である.六義園の名称は,紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた「六義」(むくさ)という和歌の六つの基調を表す語に由来する.東京大空襲の被害を受けることもなく,造園時の面影を残したまま今日に生き延びた六義園は,昭和28年 (1953) に特別名勝に指定されている.(http://ja.wikipedia.org/wiki/六義園)

こんな由緒正しい歴史があったとは…

ちょっとした散歩に最適

そもそも今回の撮影イベントの目的はポートレートロケハンでした.シティ系では横浜の赤レンガ,ネイチャー系では高尾山や湘南なんかも案に上りましたが,どれもこれもありきたり…悶々としながらgoogleで「東京 写真 スポット」などと検索していた時に見つけたのが六義園なのです.駒込という絶妙(?)な位置,知る人ぞ知る隠れ処的スポット,そして何より日本庭園はレパートリーに少なかったこともあってここに決めました.

六義園は駒込駅から徒歩10分程度の好アクセスでしたが当日は始動が遅く,到着した頃にはだいぶ陽も傾いていました(今思えばもっと早く行けば良かった…).しかし天気には恵まれ最高の写真日和でした.六義園は真ん中に大きな池があり,その周辺を散策出来るようになっています.また,池にはいくつか島が浮かんでおり,周囲と橋で結ばれています.池の周囲には茶屋や良い雰囲気の小屋もあり,ちょっとした散歩にも最適な庭園でした.

 

六義園 橋

島を結ぶ橋

ポートレートロケーションとしての六義園

さて,肝心のポートレートのロケーションとしてはどうかというと…地味だけれど,色々な画を試せる場所だと思います.花,木,池,橋,小屋,滝,芝といった使えるスポットが程よい広さにおさまっているので,使い勝手は良いと思います.また,庭園内に茶屋があるので途中の休憩場所に困らないのも安心です.

 

六義園 木

北側には木が生い茂る

 

個人的なおすすめスポットは庭園の西の端にある「吟花亭」です.水辺に佇む寂しげな小屋なのですが,何とも言えない風情がありまさに侘び寂びといった感じです.物悲しい雰囲気をうまく使えば情緒ある一枚が撮れる気がしてきます.また,庭園の入り口から一番離れているので,人通りも少ないのも良いところです.

 

吟花亭

吟花亭

 

到着が遅かったため園内を一周したところで閉園時間となってしまい,池に浮かぶ島々など行けなかった場所が多く残ったのが残念でした.庭園と言っても意外と広いので,時間には余裕を持って出かけた方が良さそうです.じっくりと観るのであれば1時間強といったところでしょうか.

六義園はあくまで庭園であるため,雄大な景色や自然は期待できませんが,コンパクトな空間に様々な要素が詰まっているという庭園の良さを十二分に体現している素敵な場所でした.

 

六義園 今日の一枚

今日の一枚

 

余談ですが,六義園から駒込駅までの帰り道に(名前を忘れてしまいましたが)写真ギャラリーがあったので,ちょっと覗いてみました.すごく良い雰囲気のお店で写真の取り方や展示方法がすごく参考になりました.

六義園